「ブライダルシェービングって必要なのかな・・・」
「敏感肌だから赤みがでないか心配・・・」
「毛が濃くないから自分で剃ればいいかな!」
周りはブライダルシェービングしたって人がたくさんいるけど、赤みがでたり肌トラブルが起こるのが怖いし、シェービングしようか迷うな~。
Contents
ブライダルシェービングとは
ブライダルシェービングの目的は顔、襟足、背中、デコルテ、二の腕などの産毛を剃り、肌のトーンを明るくし、化粧ノリをよくすることです。
ドレス向けのようですが、和装のみの場合でも、顔や襟足だけはする人が多いようです。
とくに襟足(うなじ)がキレイに整っていると、和装姿がより魅力的になります。
「ブライダルエステはしなかったけどシェービングだけはした!」
という人も多く、80%(出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2017)の人が行っているようです。
また、約70%の人がやってよかったと満足しています。
シェービングをしなかった人の理由は
「あまり毛深くない」
「シェービングをすると肌が明るくなることを知らなかった」
などがあるようです。
普段は産毛を気にする人は少ないですが、結婚式では会場の照明によって目立ってしまうことがあります。
「全身に照明を浴びると、少しの陰影で写真の写りが全く変わってしまう」
と、プロの写真家さんからも聞いたことがあります。
産毛を処理すると肌に化粧が密着して、化粧ノリもよくなりますし、より一層の写真映えが期待できますよ。
シェービングの種類
シェービングには2種類あります。
レザーシェービング(本格シェービング)
カミソリをつかったシェービング方法です。
理容室免許をもった人しかすることができません。
男性がうけるイメージがあるかもしれませんが、ブライダルシェービングとして多くの花嫁がうけています。
最近では、女性でも普段からレザーシェービングで顔の産毛の処理をしている人も増えているようです。
定期的にまではいかなくても、結婚式への参列など、イベントに合わせてうけている人もいます。
メリット
- 産毛だけでなく、角質も一緒に落とせるので、肌のトーンがあがる
- 耳たぶや小鼻など細かいところまで処理できる
- 深く剃れるため、効果が長くつづく
- 刃の交換が簡単なので、衛生的である
デメリット
- 赤みがでるなど肌トラブルが起こる可能性がある
- 金属アレルギーの人はうけれない
いつするか
デメリットの肌トラブルが起こることを回避するために、試しそりがあります。
レザーシェービングを行っているサロンでも試しそりを推奨していて、本番のシェービングの1ヶ月以上前~3週間前を目安にしています。
レザーシェービングを行っている「ヒロ銀座」のシェービング予約日目安です。
1.お試しそりをされた方はお式やイベントの3~7日前
2.シェービングが初めての方はお式やイベントの5~7日前
3.お式当日まで1~2日しかお時間が無い方については、基本的にはお断りしています。
どうしても直前しか時間がなく他の日程で予約が取れない方は、リスクをご了承の上でご予約をお願いいたします。
多くのサロンで1~2日前には対応していないようです。
レザーシェービングでは剃ってから、3日後が一番化粧が映えると言われています。
リスクを回避するためにも、最高の状態で当日を迎えるためにも、試しそりはしたほうがいいでしょう。
ソフトシェービング
電気シェーバーを使ったシェービング方法です。
肌トラブルが起きやすい人やアレルギーのある人でもうけやすいシェービングです。
免許の必要がないため、エステサロンなどではソフトシェービングのみの対応となっている場合があります。
メリット
- 敏感肌・金属アレルギーでもうけられる
- 肌トラブルが起こりにくい
デメリット
- 深く剃れないので、効果があまりつづかない
- 肌の角質は落とせないので、トーンはあまりあがらない
いつするか
ソフトシェービングでは根本からキレイに取り除くことはできないので、前日にうけても大丈夫なようです。
当日にしてもトラブルがなかったという人もいるようです。
ソフトシェービングでも絶対トラブルが起こらないとは言い切れないので、店舗に確認してから、日程を決めましょう。
どちらがいいか
金属アレルギーある人や前日にしか時間がとれないという場合を除けば、断然レザーシェービングがおすすめです。
化粧ノリやトーンアップなどシェービングのメリットを最大限にうけれるからです。
敏感肌・ニキビがあったり、妊娠中でもうけれるサロンはあるので、一度確認してみるといいと思います。
シェービングをうけれるお店種類と費用
理容室
レザーシェービングをうけれます。
理容室なので、ヘアカットの男性客の利用もあり、女性がくつろげる雰囲気は期待できないサロンもあります。
しかし、女性客向けにブライダルシェービングを行っているサロンもあり、女性理容師が個室でシェービングをしてくれるところもあります。
費用は3500円~が目安です。
リーズナブルな価格でうけられるのは理容室のポイントですね。
シェービング専門店
レザーシェービングをうけれます。
シェービング専門店の多くは女性専用なので、男性を気にせずに通いたい人にはおすすめ。
レザーシェービング専門のエステサロンのような雰囲気になっています。
費用は10000円~が目安です。
個人的にはヒロ銀座のように女性理容師が個室対応してくれるお店であれば、シェービング専門店ではなく理容室で十分だと思います。
コースによってシェービングする箇所は変わりますが、内容はほぼ差がありないように感じます。
1回に10000円かけるよりは、前撮りと結婚式の2回で10000円払うほうが断然おすすめです!
ただ、近くに女性向けプランのある理容室がない場合は、シェービング専門店を利用するのもありです。
エステサロン
レザーシェービングとソフトシェービングのどちらか、または両方うけれます。
サロンによって、うけれるシェービングの種類が違うので、注意が必要です。
「シェービングのために他のお店にいくのはめんどくさい!」
「ブライダルエステと一緒にうけたい!」
という人はエステサロンでうけるのがおすすめです。
費用は16000円~が目安です。
自分でできる?
顔やデコルテは普段そり慣れていない部分ですし、そもそも背中は自分では届きません。
家族やパートナーにしてもらうこともできますが、それもおすすめできません。
たとえ自分でそっても、ムラなくキレイにそることは難しいので、ブライダルシェービングと同じ効果は得られにくいです。
なによりこわいのが、慣れない人がそって肌トラブルが起きてしまうことです。
お金を節約できても、式当日を赤みや血がでた肌で迎えてしまったら本末転倒になります。
なので、シェービングをするならプロにまかせることをおすすめします。
まとめ
式当日に主役としてキレイにスポットライト浴びたい人や、化粧ノリ・写真映えを望む方に、ブライダルシェービングはとてもおすすめです。
しかし、トラブルが起こる可能性もゼロではないので、サロンの方に相談したり、試しそりをしてリスク回避をしましょう。